変化・成長を嫌う?!

意識する存在にとって
生存するということは変化することであり
変化するということは経験を積むことであり
経験を積むということは
限りなく己自身を創造していくことである

        ( アンリ・ベルグソン )


生きるって、「変化」「成長(創造)」
することだと教わりました


豊かな人生って経験の多さを意味する
ことだとも・・・


十年一日、同じ考えとそこからくるいつもの行動
これって個人的にはつまらないと思う


でも、片方で、変化ばかりに固執してしまうと


「帰属の欲求」*1が満たされずに
安定感・安心感を持てない人にとっては
自分の欠落感から目をそらせることにもなりかねないし・・・


「大人」になる=成長するって難しいね

ベルグソン全集

ベルグソン全集

*1:心理学者マズローが唱えた欲求五段階説。ピラミッド状に、底辺から順に「生存」「安全」「帰属(親和)」「自尊(自我)」「自己実現」の欲求。人は、前の段階が満たされてはじめて次の段階を志す、と考える。たとえば、衣食住が満たされず生命の危険に晒される状態にあって、自分を表現して社会に認められたいとか、自己実現したい、なんて考えることは難しいですよね・・・